2019
1
Dec

礼文島ブログ

♯26マガジンが読みたいだけなのに

少年マガジンという雑誌をご存知ですか?





はい皆さん知っていますね。




毎週水曜日に発売されるあれです。





僕はマガジン以外にも、同じく水曜日発売のサンデーや月曜日に発売される少年ジャンプを毎週読んでいます。






特にマガジンのダイヤのAという野球漫画が大好きで、札幌にいた時は毎週水曜日を楽しみに過ごしていました。







さて、ここは日本最北の離島、礼文島。




なんとマガジンは

水曜日に来ません(みたことがない)




すいません、実際はどうかわからないのですが、僕が知る限り。いつもマガジンを読んでいるセイコーマートというコンビニでは、水曜日にマガジンが棚に並んだことはないのです。




ではいつ来るのかというと、

木曜日の夜か、金曜日の朝くらいに

店頭に並ぶことが多いです。




※ちなみにジャンプも火〜水の間に店頭にならぶことが多いです。







稚内からフェリーで2時間かけないと礼文島にはたどり着けないので、考えてみれば仕方のないことかもしれません。





なので僕は、毎週発売日になると、

「今週の起滅の刃ヤバかったよな!!」とか

「ダイヤのAの展開アツい!!」とか

「今週のワンピースまさか〇〇とは、、、」



というTwitterのTLを

指をくわえて眺めるという日々を送っています。




もちろんこの予測は、

フェリーが無事に動いていることが前提なので、

フェリーが運休した時は容赦無くマガジンは来ないし、




店頭に並んでもすぐに売り切れてしまうこともあるので、



機を逃すと永遠に読めない。なんてことも。。。





マガジンは

礼文島での数少ない娯楽の一つ。



絶対に読み逃すわけにはいかぬ。




僕は修羅のごとき形相となり



マガジンの輸入ルートを

天候やフェリーの運行状況からアセスメントし、




確実に読めるようにセコマに何度も通う生活を送っていました。




その甲斐もあり、礼文島に来てから7ヶ月。

一度もマガジンを読み逃すことはなかったのであった。






(なんで札幌にいた時は息をするように行っていたルーティンにここまで苦労せねばならんのだ(ブチギレ))




そんな想いをぐっと堪え、毎週祈るような気持ちでセコマに向かうのであった。





そして、今週。


礼文島に雪が降りました❄️






降雪量自体は大したことがなくても、風が強ければ吹雪となります。



しかも数日間降り続き、運の悪いことに水・木・金と重なりました。






さらに間の悪いことに、

水曜日は残業が重なりセコマにいくことを断念。



だが大丈夫!


もっとも店頭に並ぶ可能性の高い木曜日に行きさえすれば、きっとマガジンを手中に収めることができる・・・!!!





しかし。

木曜日には吹雪に見舞われ視界不良な上に、路面が凍りついていました。

「これは・・・今運転したら、、、事故る、、、」



苦渋の選択でマガジンよりも命を優先しました。




もっともマガジンが読める可能性の高い

「聖なる木曜日」を逃してしまう痛恨の事態。。。



(まずい・・・)

(今日店頭にならんでも、速攻で売り切れてしまうかも。)

(金曜日は、何がなんでもいかなけば・・・)








そして迎えた金曜日。





仕事も終わり、いざセコマへ!!





間に合うのか!!残っているのか!?




(頼む。。。。。。!!)




祈るような気持ちで車に飛び乗り、エンジンを蒸す。




(いっけえええええええええええ!!!!!)





しかし






🚗(プスンプスンプスン・・・)







え!!??






車動かない!!

どうして・・・!!!





どうやら、

あまりの気温の低さ(➖8度くらいでした)で

サイドブレーキが凍り付いてしまったようです(衝撃)


こうなってはどうしようもありません😭

これからどんどん気温も下がってくるため、溶かすのは難しい状況。

翌朝になれば気温もあがり動けるようになるのですが、、、、、、







その日はマガジンの最新号に思いを馳せながら、枕を濡らして眠りました。








そして迎えた土曜日



ようやくの快晴。




(頼む・・・残っていてくれ・・・)





祈るような気持ちでセコマに向かい





店内に入るも・・・・・






マガジンは残っていなかった。。。。





(終わった・・・)






ひさみつは目の前が真っ暗になった。。。





セコマの駐車場からの景色。

こんなに景観の良いセコマが他にあるでしょうか。















はい。





いつまでも凹んでいても仕方ないので、ここからは冬の礼文島の風景をご紹介していこうと思います。



隣の利尻富士を見ながらドライブできるコースは運転していて気持ち良いです^^






見内神社。

本当はもう一つ鳥居があったらしいのですが、この前の吹雪でへし折れたそうです。




香深井の漁港の様子。




こちらは「潮騒ドーム」

ありていにいうと、市民体育館的なポジションらしいです。

利用したことはありませんが。






昔ながらの木造の建物も現役で活躍しているようです。




漁港では船たちが静かに佇んでいました。






冬は全体的に漁も少ないので、冬超えをする船もあるとか。





こちらは礼文空港周辺。

船泊のまちを見下ろすことができます。





船泊のマリンストア。漁業組合が運営しているストアです。




ちいさなスーパーみたいなものです。





タコ公園にも薄く雪が積もっていました。




タコ公園から坂を下ると。。。




穴あき貝が拾える海岸にきました!!




礼文島は真夏の8月でも20度を超えない日も多く、

海水浴的なイベントもなければビーチもありません(吐血)




漁港はたくさんあるんですけどね。





海岸一面に貝殻が敷き詰められています。





ありました!

穴あき貝です。

穴が開いているのは、ツメタ貝という別の貝に捕食されたからなんだそう。

礼文島でこの貝殻を使ったネックレスなども販売しています。





その後は江戸屋山道を通り、日本最北限のあの場所へ。。。



星観荘というYHです。




そして本日最後は、礼文島人気の観光スポットである

スコトン岬にきました。




水平線に沈む夕日が美しくて。




なんでしょうか。



さんざんマガジンが読めなくてブチギレていたのですけど



札幌にいた時に当たり前にできていたことが

礼文島では難しいことがたくさんあって。




だからこそ、

礼文島にきてから

幸せの感度が爆上がりしています。



太陽の光が暖かいとか、青空が気持ちいいとか。

何気ない日常に幸せを感じたりすることが、圧倒的に増えたなと感じています。




礼文島の、都会と違って時間の流れがゆっくりな雰囲気であったりが、すごく心地よかったりします。




そんなことを考えながら帰路についていると。



日本最北の湖、久種湖の湖面に氷が貼っていました。

わずかに残った空の暖かさが、湖面に反射して綺麗でした。



本格的な冬に、少しずつ、そして着実に入っています。




明日はなにをしようかなあ。

 

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