2019
14
Sep

はじめまして!

人を撮る理由

こんにちわーー!!!

礼文島で紫陽花ポトレが撮りたくて、紫陽花が咲いている場所を先輩に聞いたら

「そんなもん咲いてるわけねえだろ」と一蹴されました。

久光です。





今回は僕が写真を撮り始めたお話をします^^

僕が写真を撮り始めたのは、社会人1年目の時でした。


旅好きな僕は当時、北海道道の駅全制覇を目指して、休日の旅に車で北海道の各地の道の駅を回っていました。

そんな中で、北海道の景色に魅了され、どうせなら良いカメラで写真に残そうと、NIKONのD3400というカメラを購入しました。

道の駅制覇は1年ほどで達成しました(116個とかあってマジで大変でした笑)



北海道の地理をほとんど覚えた後は、本格的に道内各地で風景写真を撮るようになりました。





そしてカメラにものめり込み、本格的に写真をやろうと、SONYα7Rⅲを購入しました。


そして出会えた絶景の数々。

東藻琴の芝桜は本当に綺麗でした。
道東の神の子池は透き通っていて美しかったです。
世界の果てとも呼ばれる野付半島は別世界のようでした。
函館の桜は満開でした。
北竜町のひまわりは見ているだけで元気がでました。
石狩の星空は圧巻でした。




当時看護師だった僕は、病院の写真部に入っていました。

自分が撮った写真を病院に飾ってもらえていたのです。

京極町の吹き出し公園


最初は写真を褒められて嬉しくて、「いい写真撮れる自分すごい!」って気持ちもありました。






でも、





👵「久光くん!写真みたよ!凄い上手だね。元気出たよ」

👴「久光くんの写真見に売店まで行っちゃったよ」




なんて、患者さんから声をかけて貰えるようになりました。

積丹の恵比寿岩と大黒岩



僕の写真を見て、「元気がでた」と言ってくれる患者さんがいました。




自分のために撮っていた写真は、誰かのために撮ってあげたい写真にかわりました。



そんな中、一人の末期癌の患者さんと出会いました。



「男性の方が手が大きくて気持ちいいいからさ」と、髪の毛を洗ったり身体を綺麗にしたりするのは、ほとんど僕がケアに入っていました。お互いに旅が好きで、よくお互いの旅の話をしました。


身体が病に蝕まれていくなかで、「自分はもう長くないから、40年連れ添った妻と一緒に、僕の写真を撮ってくれないか。」と頼まれました。


僕は迷いました。その時はほとんど風景ばかり撮影して、人をまともに撮ったことがなかったからです。


でも、、、


今この人を撮ってあげられるのは、自分しかいない。

そう思って撮影を引き受けました。



師長さんにも掛け合って協力のもと、奥さんと一緒に写真を撮らせていただきました。


撮影後すぐに家で現像し、アルバムにして翌日お渡ししました。





お渡しした際には、目に涙を浮かべて喜んで頂けました。



そしてその3日後に、、、、、、、



亡くなりました。









自分はこの人のために、最高の一枚を撮影できたのだろうか?

その日以来考えない日はありません。


でも。


その時から僕は誰かの、生きている証しを撮りたいを思うようになりました。



今という掛け替えのない瞬間、大切な人と居られる大切な時間を、写真に残したい。と。

僕がいつか死んで、あの人と天国で再会した時に。



「久しぶり。あれからどんな旅をしたんだい?」

なんて話が笑顔でできるように。



そしたらまた、髪の毛洗いますね。

 
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