2019
8
Oct

礼文島での日々

♯20 あんどろとの思い出

おはようございます!!




ちょっと前に全財産が293円になったという話をしたけど、








その後なんやかんや「ふりかけ」とか「たまご」とか買っていたら





とうとう

10円♨️

にまで減りました😇







(いかん、、、残り10円しかない。。。😭)

(これは大切な10円。いわば命の10円だ。。!大切に使わねば。。!!)









そして、ある日コンビニに行ったらこいつと出会ってしまい。





いや!!そんな目で見つめられてもダメだから!!

10円しかないんだから!!


10円しか・・・!!






えー、買ってしまいました。


余分なものを省き最軽量化した財布








礼文島で無一文になりました♨️






(ガムうめぇ😚)








いやまて!!

これであたりがでれば!!!

もう一つガムがもらえるのではないか!!

天才的発想!!!


















お給料が入るまで生きていけるのでしょうか?

どうも、無一文のひさみつです。








※追記

後日無事にお給料をいただき、貧困から脱出いたしました。

関係各所のみなさまには大変ご心配おかけしました。

今後は計画的にレンズを生やしていこうと思います。



さて茶番はこのくらいにして本題に入ろうと思います。





はっきり言って今日のブログ、礼文島1mmも関係ないです笑

よろしくお願いします笑
















ある日僕の元に一通のメールが届きました。

どうやら、以前出したフォトコンテストで入賞して、それが雑誌に掲載していただけるらしいです。


選んでいただけたのはこの一枚。

僕にとって、とても思い入れのある一枚です。


(そっかぁ)

(選んでもらえたんだね。)

(でもこれは、僕じゃなくて、君のお手柄だよ)

(元気にしているかい?あんどろ。)




そうして僕は思い出していました。

あんどろとの思い出を。












突然ですが

みなさんは「星の庵」という宿をご存知でしょうか?





北海道美瑛町にある宿の名前で、美瑛の丘にポツンと佇む静粛な宿です。




星の庵のホームページはこちら






北海道の美瑛という町は、カラフルな丘や畑、広大な土地から

多くの観光客が毎年訪れます。


これは割と知っている方も多いのではないでしょうか?

青い池

です。

水が青く見えるのは上流にある温泉、

白金温泉♨️の影響で水にアルミニウムが含まれていて、

これが美瑛川の水と混ざることでコロイドという粒子が形成され、

それが太陽光を浴びると青くなるんだそう。







他にも広々と続く丘や畑




クリスマスツリーの木




どこまでも続く長い長い道





野生動物も暮らしていて、何回か狐にあったことも。

めっちゃ可愛い!!


でも野生のキタキツネはエキノコックスの罹る危険があるから、絶対に触ってはダメです。餌をあげるのもやめましょう。









そんな魅力あふれる美瑛の丘に、ポツンと一軒だけ佇む静粛な宿があります。

星の庵

です。

星の庵のホームページ



星の庵は1991年にオープンしました。

建物は木作りとレンガのあたたかい雰囲気になっています。

中に入ると雰囲気のある暖炉が。

お茶やコーヒーがセルフで置かれています。

個室の鍵も雰囲気があります^^


細かい部屋の様子や建物の内部については公式サイトに載っているので、気になる方はそちらをみてみてください^^

星の庵ホームページ




そして一番の魅力は

みんなで食べる食事^^

20人くらい座れる共同スペースに、

その日宿泊する人たちが集まり、みんなでご飯を食べます。





これがもう、ね。。。

めちゃめちゃ美味いんですよ!!!





ここでビールを飲むのが最高に美味しいです^^





毎日食材を見てから一番の旬、地のものを探して献立を決めており、


自分たちで作っている野菜たちや農家さんのハウス、露地もの、生協の共同購入、直売所、スーパーなどから食材を買って作っているそう。





そして夕食が終わったら

眠くなるまでお酒を飲みながら旅行客同士が語り合う時間に。




ご夫婦で毎年来ている方もいれば、旅の途中でふらっと立ち寄った人まで、本当にたくさんの人と話すことができます。




この時間が本当に好きで、何度も足を運んでしまいます^^




そして朝起きると朝ごはんが。

和食と洋食を1日おきにだしているそうです。



窓の外の鳥小屋には野鳥も朝ごはんを食べにきます。









本当に北海道を丸ごと感じられる場所なので、北海道に来たら是非泊まってみてほしい^^



それくらいめちゃめちゃおすすめです^^






さて、ここ、星の庵には

看板犬🐶がいました。



名前は

あんどろ🐕


ゴールデンレトリバーのオスで、御歳11のお爺ちゃん犬です。




子犬の頃から星の庵のご夫婦に可愛がられていて、庵を訪れる人たちからも大人気でした。



僕は1年ほどしか付き合いはありませんでしたが、一緒にスノーシューに行ったりと、庵を訪れる旅にたくさん遊びました。


雪の中を歩くと、自分の足に雪がついて歩けなくなってしまい、自分で自分の足を舐めて溶かしていました。




普段は庵の前の犬小屋に住んでいるのですが

冬になると雪で入れなくなるので、建物の中で過ごします。









僕が最後にあんどろにあったのは、2018年の冬。

2019年の春から礼文島に来ているので

次はいつ庵に行こうか考えていた矢先のこと。




突然。

あんどろの訃報が飛び込んできました。



宿の人がたまたま礼文島を訪れていて、一緒に飲んだ際に聞きました。



実はここ数年で足が悪くなり、歩くのが大変になっていたそうです。





なくなる数日前から徐々に動きが悪くなり、

最期は宿のご夫婦やお客さんに囲まれながら、眠るように息を引き取ったそうです。







去年の冬はあんなに元気だったのに、

一緒に雪の中を歩いたのに、

少し会わない間に、2度と会うことはできなくなってしまいました。





僕自身とてもショックを受けてしまい、

話を聞いた時は涙が出てしまって、

その後も気持ちが落ち込む日が続きました。











とても悲しくて、大切なものを失ったような喪失感に苛まれて



そんな中、あんどろの写真をたくさん撮っていたことを思い出しました。




そして、10年以上可愛がってきた宿のご主人もとても

落ち込んでおられるという話を聞いていたので、

あんどろの写真をご主人に送ってあげることにしました。



きっとあんどろはこんな気持ちだったんじゃないか、

そんなことを想像しながら。





そして出来上がったアルバムがこちら。








































あんどろが今どこにいて、何を思っているのかはわからないけど


残された僕たちがあんどろを思い出してあげたら、

僕たちの中であんどろは生き続けるんじゃないだろうか。








ありがとう。

また会おうね。
















 
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